頭痛薬の情報発信!山岸の効き目抜群頭痛薬特集♪

授乳中の頭痛薬の服用は非アスピリン系を使う

2016年12月29日

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出産後、赤ちゃんの世話や家事で忙しくなります。ホルモンバランスの乱れもあり、骨盤の歪みなどの影響で頭が痛くなりやすくなります。しかし頭痛がしてもゆっくり休むことも出来ない事が多いです。また、授乳中の頭痛薬は母乳から赤ちゃんへの影響がないかも心配です。薬を服用すると母乳にも入りますが、母乳に含まれる量は約1%と言われています。そのため、母乳を飲んだ赤ちゃんに悪影響が出るリスクは極めて低く、何らかの影響があっても一時的な症状で済むケースがほとんどです。

しかし、生後間もない赤ちゃんは肝臓や腎臓の機能が未成熟ですので、薬を排泄する力が弱いため薬の服用は避けた方が良いでしょう。それでも服用が必要な場合もあります。その際には我慢せずに授乳後に服用するように気をつけましょう。ただ、授乳後に飲むからどんなタイプでも良いのかというと、やはり授乳をしている時には避けた方が良い薬もあります。市販の頭痛薬には色々な種類がありますが「アセトアミノフェン」を主成分とした非アスピリン系の薬は赤ちゃんにも悪影響を及ぼさないといわれています。

一方「イブプロフェン」「アスピリン」を主成分とした薬は医師や薬剤師に相談した上で服用する必要があります。「ロキソプロフェンナトリウム水和物」を主成分とした効き目が強い薬は、服用は控えるよう注意が促されています。いずれも有名な市販薬に含まれる成分ですので、購入前に必ずパッケージの成分表示や注意事項を確認し、主治医や薬局の薬剤師に相談することが賢明です。ただし、服用しても大丈夫な薬であっても、使用量を守らなかったり、長期間服用を続けたりすると影響が出るケースも勿論あります。一番安心なのはかかりつけの医師に処方されたものを服用することでしょう。